KADOKAWAから書籍「ずっしーのピアノ教室」が出版されました!

念願叶い、ついに自分の本を出版することができました。

KADOKAWAさんからお声がけいただき、全面協力のもと無事出版を迎えることができました。ありがとうございます。

タイトル「ずっしーのピアノ教室~音楽経験ゼロから大好きな曲を弾けるようになった僕の耳コピアレンジ習得法~」

発売日:2020年5月29日

価格:1400円(税込み1540円)

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「思い込み」というものは時に恐ろしいものです。

18歳で初めてピアノに触れ、それまで音楽経験0であったところから耳コピやアレンジが自在にできるようになった経験から、僕は「ほとんどの人が陥っている音楽の能力についての思い込み」の存在に気づきました。

例えばみなさん、「英語」という分野を考えてみてください。皆さんの中にはすでに英語はペラペラに喋れますという方もいるかもしれませんが、大半の方はある程度読み書きは出来るものの実際に外国の方とコミュニケーションが何不自由なく出来る人はきっと少ないことでしょう。

とはいえそれは必要な練習を必要なだけこなしていないからであって、「ある程度しっかり努力すれば誰だって高いレベルで英語を話せるようになる」という認識をみなさん共通で持っているのではないでしょうか。

きっと大変な努力を必要とするのだろうという気はしますが「ちゃんとやれば出来るようになるものだ」という事実自体は疑いなく信じていると思います。実際にそれを自分で試して確かめてみなくともです。

しかしこれが「音楽」という分野になると途端に「やれば出来るようになる」という考えを持てなくなるのです。

耳で聴いただけでその曲を楽器上でパッと弾ける、自在にアレンジをしながら即興で演奏する、こういったことは「必要な練習をすれば誰もが出来るようになること」とは思われていません。才能が……、素質が……、幼少期の特別な訓練が……、こういった天賦の才や特殊な環境が音楽には必要不可欠だと、皆やる前から諦めてしまうのです。

これは一体なぜなのでしょうか?最大の理由は「モデルケースが存在しないから」ではないかと僕は思うのです。つまり、これこれこうやってできるようになった人がいるのだから自分にもできるはずだ、と思わせてくれる見本がいないということです。

英語の場合であればこのようなモデルケースはたくさん見ますよね。別に帰国子女でなくたって大人になってから英語を学んでスラスラ会話できるようになった人はたくさんいます。だから疑いなく「やれば出来るようになる」と思えるわけです。

一方音楽ではこのようなモデルケースをほとんど見かけません。耳コピやアレンジが自在にできる人は決まって幼少期から訓練を受けた人であり、絶対音感才能センス…といった言葉とセットで語られ、半ば神格化されているのが現状ではないでしょうか。しかしこれは大きな間違いです。

僕は自分の経験から、耳コピアレンジは必要なトレーニングさえ積めば誰でも習得可能なものである、ということを確信しました。多くの人が「出来るようにはならない」と思い込んでしまっているだけなのです。

これは、あるとき芽生えた好奇心から始まり、全ての思い込みを捨て実際に一から独力で試行錯誤した末に耳コピアレンジの習得まで至った僕だからこそ言えることです。

音楽も語学やスポーツ、料理など他分野と同じようにそこには確かな法則があり、何らかの方法論反復練習によって必ず習得することができるのです。

本書は僕がたどった道筋の中で見つけた、耳コピアレンジ習得のために効果的な考え方や練習方法などをスタートからゴールまでの全体像が見渡せるように記したものです。耳コピアレンジを習得したいという情熱を持つ皆さんにきっと役立つことと思います。

この本に書かれている僕の経験が皆さんの中のモデルケースとなり「出来るはずがない」という思い込みが「やれば出来るに決まっている」に変わることを願っています。

1 Comment

ジンタロウ

 2年前から憧れてジャズのセッションにギターで参加している56歳の男性です。
ずっしーさんの記事や動画を見て感動しました。ギターの腕前は初級者、ジャズ演奏の常識もまったくわからない状態でした。
 何でテンションを使うの?何でコード進行暗記してるの?何で聞いた音を再現できるのなど・・・
 ずっしーさんの説明を聞いて、とてもすっきりしました。ゲームアプリも入れました。書籍も注文しました。
 できれば、いつかさらにャズ演奏のことについても動画で教えてください。ありがとうございました。

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